警告:FD-UG
今回の日記をギャグテイストにまとめるべきか、シリアスにまとめるべきか、少々迷った。だが、このBlogの本質が私の日記、記録である以上、シリアスとしてまとめざるをえない事に気が付いた。
さて、皆さんは、ゲームやアニメのキャラクターが夢の中に出てくる事があるほどに、オタク病を重くこじらせているだろうか。
私は、そこまで重度のオタクでは無いつもりだが、それでも過去、2~3回ほど、そんな夢を見た事があった。…気がする。何しろ、夢というのは記録しておかないと、すぐ忘れてしまうものであるが故、記憶には無いんである。
久しぶりに、ゲームのキャラクターが出てくる夢を見た。普段ならそのままにしておくところだが、この夢は、私の心理分析に大きな意味を持つと判断したので、以下に記録する。
音楽学校に入った夢だった。入学式、2~3人の入学生がいて、その中に私がいた。入学式に、その時の実力で出来る作品(音楽)の発表会を開いていた。入学式が行われていたのは、都心のビルだった。
その最中に、入学式に欠席していた生徒の一人が、ビルの6階から飛び降り自殺を試みた。
119番通報し、私はその肥えた身体(デブだった)を救急車へ運んだ。
そして場面は変わる。
卒業式直前だった。同じ場面で、私はその男と話していた。死んだと思われたその男は、実は死んでいなかった。ただし、身体は手しか動かない状態だった。
彼は卒業制作を作りつつ、実は死を望んでいた。そして、自分の作品の発表最中に、同じように飛び降り自殺を図った。それを私と同級生が止めた。止め切れなかったが、今度は飛び降りたのは4階な上、身体は車のボンネットに当たりクッションとなったため、死ななかった(ところで、実際にこんなことが起きたら、クッションとなったはいいが、跳ね返って別の地面に当たり、かえって重症となる気がするのだが、流石は夢の中である。まるで漫画のように、そのまま車の上に乗っかって止まった)。
私は彼を説得し、言った。「お前よりも私の方が、この世で生きている価値が無い。だから手術で、頭と手以外の身体をお前に移植しよう」と。当然彼は断り、死のうとしたが、説得に説得を重ね、ついに彼の死への願望を取り除いた。
現代の医学では、頭から下(より正確には腰から下と上腕部)を取り除いた人間が生きていけるはずが無いことは分かっていた。つまり、私は死ぬつもりだった。だが、周囲の人間はそれに気づいていないようだった。だから誰も止めなかった。
それを良い事に、手術する前に誰かがその事実に気づいても止められないように、関係者全員(親など)に契約書にサインさせた。
誰も気づかず、私の実質上の自殺への道(しかも身体は無駄にはならない、より価値のある自殺だ!)は達成されたかのように見えた。
その手術の直前に、私の目の前に現れたのが、八雲紫だった。彼女は私から契約書を奪い取った。
何故止めるのかと、彼女を詰問した。彼女の友人のバックグラウンドの事は当然知っていた。それでもこれは、私の問題だ。誰にも止める権利はないし、これは人として正しい事だと主張した。だが、妖怪である彼女にその理屈は通用しなかった。
彼女は、いつもの気味の悪い微笑みを浮かべたまま、目の前で契約書を燃やした。私の、死への願望を満たす計画は、永遠に失われた…。
一方で、自分の中に常に、死を恐れる強い感情がある事を知っていた。その感情が、中学校時代から今まで、私をこの世界に留めていたのだ。そして、安堵する自分がそこにいた。
そこで目が覚めた。
注1:死のうとした生徒は、どうやら外見的モデルは、中学校の時の某同級生と、音楽学校時代の某同級生を足して2で割ったような感じだった。
注2:この夢を見た日、そしてこの日記を書いている今も、実は抗うつ剤を2日程抜いている。その為、精神的に不安定…あるいは本来の私に近い状態、となっている。これが、この夢を見させた直接の要因だろう。なお、以前一度だけ3日程抗うつ剤を抜いた事がある(忘れもしない、愛知万博の直後だ)。その時は、家を出て放浪し、そのまま死んでしまおうと考えた。実際、夢の中に記したとおり、死を恐れる感情が自殺願望を打ち負かさなかったら、そのまま「蒸発」していただろう。
さて、この夢には、私の精神世界を分析する上で、重要な情報が詰まっているような気がする。私の死への姿勢、周囲の人間に対する狡猾さ、今の自分がやりたい事、興味を持っている事…。
重要なのは…私が彼の自殺を止めた理由は、「彼が死ぬべきではない」「自殺は良くない」などではなく「彼は私よりはまだ生きる価値がある」ということである。つまり、本質的には私は彼を見下していた。さらには、常に周囲の人間を見下して生きていたのだろう。単に、それ以上に自分自身を見下しているだけなのだ。
なお、目が覚めている今、死のうという気持ちは、表面化しないほどに抑えられている。それでも、自分に価値が無いという考えだけは、そのまま残っている。
いかんせん、夢の中に出てきたのがゲームのキャラクターなせいで、どうしてもギャグ的な部分を取り除く事ができない。少なくとも、日記に記さなくては、と私に思わせるほどに重要な夢であったのは間違いない。だが、この日記を書いている時には既に、細かい部分は記憶から抜け落ちていて、記す事はできなかった。それほどに、夢とは忘れやすく、心の深い、奥深い無意識の部分を映している。
なんというか、姪っ子Hの5歳の誕生日を無事終えて、気が緩んだのであろうか。この無意識が夢ではなく、現実世界の私の心理に働きかけていたらと考えると、少々恐ろしい。
あえて、ギャグでこの日記を締めくくらせて頂くとするならば…どうせなら夢の中にはゆかりんじゃなくて、ゆゆ様本人に出てきて欲しかったなぁ。
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